「不登校」の出口

ご相談でよく聞くのが、
「このままひきこもりになっちゃったらどうしよう」
という不安。

そうですよね。

「学校に行かない」ということは「そんなにいやならしょうがない」と受け入れられても、
「この先どうなるの?」という心配は残ります。

だからといって、
すぐに次の場所をさがして「行かせ」たり、
家で勉強「させ」たりすることは、さらなるダメージにもつながりかねません。

学校に「行けなくなった」という思いは、子どもを傷つけます。
「行きたくなかったのに、行かせられた」という思いは、子どもをさらに傷つけます。

もし、お子さんが無気力になっていたり、イライラしていたり、感情のコントロールを失っているような状態であるのであれば、

まずは「安心・安全」に満たされること最重要です。

ココロが元気になるまで、次の一歩はどうか焦らずに見守って下さい。
そうしないと、さらなる「失敗」と「挫折」をまねきかねないからです。

でも、「信じて、見守って、待つ」って、大変ですよね。
大人の側も「安心」でいてほしい、と願います。

「不登校の先」を知ることは、その一助となるかもしれません。

 

先日、のびーくフリースクールで小学生時代を過ごし、
自分に合った中学を選んで卒業していったCさんに会いました。
思い悩んだ小学校時代、元気になっていく過程を一緒に過ごしたお子さんです。

「書かなきゃいけない、なんていう状況は今の学校にはない。
デジタルで学んでも、アナログで学んでもいい」
「小学校は指示がわかりにくくて、みんなはできてるのに私だけできなかったけど、
今はわかりやすい」
「先生との関係がフラットで気が楽」

勉強に打ち込み、友達をつくる、充実した毎日のことを話してくれました。

選択肢は、思うよりたくさんあるかもしれませんよ。

「合わない」学校に無理して苦労して「適応させる」よりも(どこかで破綻します)、
「安心・安全」な環境でエネルギーを回復させて、
「合う」環境を選び取る。

「ずっとこのまま」にならないようにするためにも、
子どものキモチが動き出すのを待ってみませんか?

「させる」は「安心・安全」から一番遠い状況ではないかな、と思います。

お子さんも、親御さんも「安心」できますように。

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