お子さんは、笑顔でいますか?
のびーくのアズマです!
たくさんご相談をいただき、ブログに思いを綴るのは久しぶりな気がします。
子どもたちとの日々で、思うことはたくさんあるのですが。
のびーくをやっているのは、
「学校」とのつながりを絶った子どもたちを、「社会」につなげたいから。
学齢期は「所属先」を見つけやすいですが、そのあとは、自分次第ですよね。
そして「卒業後」の方が、学校時代よりずっと長い。
「学校」は「期間限定」なので、無理に合わせなくても終えられるけど、
「社会」はそうはいかない。
だから、「社会」の中では、「自分の居場所」を見つけられるようになってほしい。
それには、ある意味、勉強なんてどうでもいい。
勉強ができても、「いい」大学に行っても、「いい」仕事に就いても、
その場に自分の「居場所」を見つけられなければ、つらい人生が続いてしまいます。
せっかく素敵なあなたなのに。
そうならないためには、まず、自分で自分のことを認めてほしい。
「すごく」なくていい。「これでいい」と思ってほしい。
「自分なんてダメだ」「自分なんていなくなればいい」「こんなにつらいのならもういい」
そう思わされてきた子のなんと多いことか。
「自立のために」今、苦しいほどの努力をするのでなく、
将来の自分を支えていくためにも、
大人に守られている子ども時代ぐらい、毎日、楽しいことがいっぱいであってほしい。
「あなたといるのがこんなに楽しい」
「自分らしくいてくれるのがうれしい」
「そんなあなたが大好き」
心の底からそんな気持ちで、子どもたちと過ごしています。
言葉にすることはほとんどありませんが、きっと、気持ちは伝わっているはず。
だから、一緒に過ごしているうちに、
「自分なんてダメだ」「本当はこうでなきゃいけないのに」という頑なな気持ちが、
溶けていくのだと思います。
時間はかかりますが。
学校復帰は目指していませんが、社会の中で自分の居場所を見つけ、
自分にとって幸せな生き方を見つけてくれることを願い、向き合っています。
そうすると自然に、学校とも上手な折り合い方を見つけて、卒業していきます。
もがいている途中で卒業していくこともありますが、
きっと、絶望的な気持ちからは逃れられたんじゃないかな。
お子さんは、笑顔でいますか?
自己肯定感を育むこと、何より大事だと思います。
学校に行っていても行っていなくても、
毎日笑って過ごせますように。
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