先日、練馬区主催の講演会で、お話させていただきました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

「悩まないで、不登校」。思いをこめた、テーマです。

学校に「行くか、行かないか」で、悩まないでほしい。
大事なのは、そこに隠れている「子どもの気持ち」を、「子どもの事情」を、見つめてほしい。

学校という「小さな社会」で感じた居心地の悪さは、
社会の中での生きづらさにつながっていることも少なくありません。
だったら、これはチャンスです。
ジブンを知り、しんどくなく生きるヒントを見つけよう。

「授業がつまらない」
「だめなことが多すぎる」「納得できないことが多い」
「細かいルールがいや」「自分のペースでやりたい」
「統制されるのが嫌い」
「まわりに話を合わせるのがいや」
「強い口調がしんどい」
「がんばりすぎて疲れる」

学校がイヤだという子たちの声です。

これって、「モンダイ」でしょうか？

「自分」を持っている。
いやなことは「イヤ」といえる。
発想が豊か。
やりたいことがある。
感じとる力が強い。

私には、キラキラして見えます。

無理に学校に合わせるのでなく、
自分を知り、周囲とうまく関わる方法を見つけていく。

不安と焦りでプレッシャーを感じながら過ごすのでなく、
大切な「今」を笑顔で過ごすことを考えてほしい。
「安心」すると気持ちがほぐれ、自分を見つめ、前を向いて考えていくようになります。

自分を守るために、トゲトゲと尖っていた子どもたちが、
やわらわかく穏やかに変容し、
「絶対イヤだ！」といっていた学校のアレコレもさほど気にならなくなり、
チャレンジに向けて次の場へ飛び立っていく姿を見てきた中で、
そう思っています。

悩まないで、不登校。
明るい「不登校生活」を。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

そのために、講演会では、
１「学校に行きたくないと言われたら」
２「不登校の過ごし方」
３「不登校からの進路」

について、お話しました。

少しでも気持ちを軽くしていただけたなら、嬉しく思います。

これらの内容は、のびーくの「個別相談」や「フリースクール入会説明会」でも、

ご相談に応じてお話させていただいていますので、よろしければぜひどうぞいらして下さいね。

前へ進むヒントとなれば、と思います。

ご参加の皆様、チャットやアンケートでたくさんの声を寄せていただき、ありがとうございました。

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