のびーくのビジョン

私たちは、すべての子どもが自分らしく明るい未来を描ける社会 を目指します。
ひとりひとりの個性は、画一的な学びにはおさまりきれません。

今、教育の場では、様々な新しいスタイルの学びが生まれています。
それぞれが自分に合った学びを選べるようになればいい。
のびーくも、一つの学びの場として、「のび×いく」を進めていきます。

安心できる環境で一人の人として尊重され、のびのびと自分のチャレンジに向かっていける、学びの場を提供していきます。自信をつけて自分を好きになり、人生を切り拓いていく力をつけていきます。

のび×いくの輪を広げることで、教育の中でも多様性を認め合うことが当たり前になり、すべての子どもが自分らしく成長していける社会を目指します。

社名の由来

「のびーく」は、「のびのび育む+のびのび生きる」の願いから生まれました。

「のびのび育む」ということ

本来、個性が豊かな子どもたちを、「みんなと同じ」ように枠にはめていくのではなく、「その子らしさ」を大切に、のびのびと育む環境を広げていきたいと考えます。

「のびのび生きる」ということ

子どもたちが、「自分らしく」のびのびと生きていけるような社会は、すべての人にとって、生きやすい社会になるのではないかと考えます。そのような社会に向けて、「のびーく」は、自分の人生をつくる学び のび×いく を広げていきます。

※「合同会社のびーく」の会社概要はこちら

のびーくフリースクール代表 メッセージ

不登校の小中学生が増え続けています。

「学校に行かないこと」は、問題でしょうか。
「学校で学ぶ」というのは、唯一絶対の学び方なのでしょうか。
ひとりひとり顔も性格もちがっているように、
学び方もみんな同じでなくていい。

それなのに、「学校のやり方」が合わないだけで、
すべてを否定されたような気になり、自信をなくしてしまう。

興味や関心、学ぶペース、得意なこと、苦手なことなど、ひとりひとりちがう子どもたち。学び方も、それぞれにあったものを選べるようになるといいですよね。

「もっと自分の頭で考えさせてくれたらいいのに」

「大きくなったら、教育をもっと面白いものに変えてやろう」

中学生の頃、そんなことを思っていました。

「新しい教育」を志し、教育学部に進学しました。卒業後は、国内外で「フリースクール」といわれる学校を見て回りました。

アメリカのとあるフリースクールのフィールドトリップに同行した際、訪問先で質問をほめられた女の子が、「だって私たち、フリースクールで勉強してるんだもん」と答えたときの誇らしげな表情は、今でも忘れられません。そして、大人と子どもが同じ土俵で意見を交わすミーティングも、印象的でした。

こんな学び場を創りたい。

そう思いながら、様々な教育の場に関わり、様々な子どもたちと出会い、2014年個別学習教室  (現:まなび舎のびーく)を、2018年フリースクール(現:のびーくフリースクール)をスタートしました。

「学校に行かないこと」や「学校以外の場所に通うこと」を、誰もが堂々と選択できるようになればいい。願ってきたとおり、選択肢が少しずつ増え、選べるようになってきているように思います。

「自分なんてダメだ」と気力を失い、前を向けなくなった時に必要なのは、
ありのままの自分を受け止められるようになるための「場」と、
自信をつけて伸びていくための「学び」だと考えています。

のびーくでは、「学校に行かない」選択も応援し、
ありのままの自分で安心して学べる場を創っていきます。

のびーくフリースクールの子どもたちの歩みを応援することで、すべての子どもたちが、自分らしい学び方を自由に選べ、のびのびと成長していけるような社会づくりに貢献していきたいと考えています。

のびーくフリースクール 代表 東 美希

フリースクール スタッフ紹介

東 美希

のびーくフリースクール代表

早稲田大学教育学部卒。教育専門紙記者を経て、野外教育活動、青少年のボランティア活動、ビジネスリーダーを対象としたリーダーシッププログラムの企画運営に携わる。その後、発達に課題を抱える子どもたちの学習指導に携わったことから、個別指導塾「学び舎しゃんてぃ」を開き、その後「しゃんてぃフリースクール」をスタート。合同会社のびーくを設立。

子どもが好きで、学生時代から子どもの活動に関わってきました。夢中で創ったり、思いっきり体を動かしたり、仲間とぶつかったり、成長への道すじを、安心して味わってほしいと思います。失敗しても大丈夫。ひとりひとりの気持ちを大切に向き合い、応援していきます。

石塚 愛

サポートスタッフ

 

社会科常勤講師として高等学校に3年間勤務。その後の子育て中に家庭文庫に出合い絵本の魅力にひきこまれ、蔵書は絵本だけで1000冊を超える。自宅にて絵本の読み聞かせも開催。

身体を動かすことも得意。子どもたちと本気でドッヂボールをするのが楽しみの一つ。

子どもたちが日常を楽しみ、小さな発見を喜び、互いを認めあう環境のなかで成長していけるように、そして様々な経験を通して自分の魅力や可能性に気づけるように、学びの場を支えていきたいと思います。

大澤 里美

サポートスタッフ

教育関連企業、NGOに勤務ののち「子どもたちの声をもっと直に聴きたい、サポートしたい」という思いからのびーくへ。

デスクで資料越しにイメージしていたよりも、遥かに眩しい子どもたちとの「現場」に夢中!

絵やイラストを描くのが好き。リクエストされて描いた線画に、子どもたちが自由に色塗りをしてくれるのが嬉しい。

絵の具のように「考え・感じかた」を並べたり混ぜてみたり…と様々に表現し、互いにブラッシュアップできる場でもある のびーく。子どもたちが可能性を存分に描けるようサポートしたいです。

和田 春香

サポートスタッフ

小学校の3年生から卒業までをフリースクールで過ごし、中学校入学とともに再び学校へ通うように。中学時代、偶然目にしたダンスのストリートパフォーマンスに衝撃を受け、ダンスを習い始める。ダンスはその後の人生において自分の大切なアイデンティティとなり、キッズダンスの講師としても活動し、現在では自分の子どもも一緒にダンスを楽しんでいる。
また、様々な生き方・働き方、柔軟な人生設計を学ぶべく、大学ではキャリアデザイン学を専攻。

子どもにとって学校だけが学びの場ではないことを、身をもって感じてきました。悩む姿も、元気に笑う姿も、真剣に考える姿も、全てありのまま受け止めていきたいと思います。