学校に行けるかどうかより、「生きる力がつくのはどこか」を考えたい
のびーくの東です。
「不登校」という言葉。
文字通り「登校しない」ということになればいいのになあ。
今は「登校できない」というニュアンスも含まれているように感じます。
「登校できた方がいい」が前提なんですよね。
でも、そうでしょうか。
のびーくの子どもたちは、学校では得られなかった学びを得て、ぐんぐん変わっていきます。
「どう思う?」「どうしたい?」を問われる毎日で、「自分軸」ができる。
なんとなく人に合わせて流されていくのでなく、「自分」として在ることで、自分のいかし方を知る。
「自分」として周囲と関わる中で、心地よい関係の築き方を覚える。
どれも、社会の中で自分らしく生きていくのに必要な力です。
学校で力をつけていく子もいるでしょう。
でも、学校の枠組みや評価軸の中では、その力をつけることなくやり過ごしている子も多そうです。
「不登校」を選んで、別の場でその力をつけていけるのであれば、
「登校」して自分を知らずに生きていくより、ずっといい。
「学校に行ける・行けない」ではなく、力をつけていけるのはどこか、を考えたい。
「登校」より「不登校」を選んだ方が、ずっと成長できるお子さんもいるはずです。
「不登校」は「登校できない」のではなく、「登校しない」ということ。
「できない」でなく、「しない」ととらえたら、その先に希望が見えてくるかもしれません。
「こうすべき」にとらわれず、自分の学び、自分で考えていきませんか。
8/31(土)10:30-11:30 「不登校から『自分の学び』へのステップ」について、お話します!
のびーくで学んで成長していった子どもたちの姿も、お伝えできたらと思います。