新学期がスタートしましたね。

学校に行ったり行かなかったり、ここまでがまんを重ねてきて
「もう行かない」と決めたという声も聞きます。

授業が退屈でじっとしていられない。
決められたこと以外をするのが許されないことが耐えられない。
「クラス」という場にどう居ていいかわからない。

行きたくない。
行きたいけど行けない。

学校のスタイルに「合わない」子の苦しい声がたくさん聞こえてきます。

居場所や別の学び場は増えていますが、だれもが簡単にどこかとつながれるわけではないですよね。

学校は苦しんでまで行かなくてもいいと思いますが、「じゃあ、どうすれば？」に必ず答えがあるわけではない。

「本当は行きたかった」
「クラスがかわったら、先生がかわったら、学校がかわったら、次は行きたい」

と言う子もたくさんいます。
　
やっぱり、学校がだれもが安心できる帰る場所になってほしい。
そう思います。

残念ながらそうでないなら、
心や体が悲鳴をあげているのにがまんするのはやめて、
家でゆっくりしたらいい。

塾でも習いごとでもスポーツチームでも公園でも児童館でもフリースクールでも、
無理しないでいられるところに行けばいい。

無理し続けていると、どこにも行けなくなるから。
（そうなっても、時間はかかりますが、また動き出せるときがきます）

今、笑顔でいられる選択をすることが、次の道へと続いていくのだと思います。

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