のびーくってこんなところ!卒業生の声 ~3/19説明会受付中!~

「高校、合格しました!」
先日、中2の途中で学校に戻っていった卒業生から、うれしい報告がありました。

出会ったのは小学生の頃。
不安でいっぱいで、ちょっと短い時間からの参加でした。
どんどん元気になって、どんどん笑顔が増え。
学期がおわる時には、ホワイトボードの裏にこっそり「ありがとうございました!」とかいてくれたことも。
のびーくを大事に思ってくれているのが伝わってきました。
活動の中で、仲間を見つけ、自分を知り、自信をつけ。
そんな彼女の卒業は、私が思っていたより、ずっと早くきました。
「2学期から学校に戻ります」と聞いた時には、寂しい思いもありましたが、
心からのエールとともに、送り出しました。

自分を知ってる彼女だから、スモールステップで着実に学校生活を送っていき、
行きたい高校を見つけ、努力し、合格をつかんだようでした。
よかったね。がんばったね。おめでとう。

そのすぐあとに、別の卒業生ともオンラインで話をする機会がありました。
「行きたい学校」を見つけて卒業していった子です。

仲間の合格を伝えると、「すごい!」と喜んでくれると同時に、
「もうそんな時期?こないだ1月だったのに、はやいなー」と。
きっと、あっという間に時間がたつような充実した毎日を過ごしているのでしょう。
学校には行ったり行かなかったり。やりたいことをしているようです。
おだやかで落ち着いた様子でいるのにホッとし、うれしくなりました。
自分のペースでいるのがいい。
お母さんには、「のびーくで受け止めてもらって癒されたこそ今がある」と言っていただきました。

学校は「絶対」ではありません。
学校で求められる姿に合わせられなくても、社会でやっていけないわけじゃない。
学校に行かないことで、子どもも親も、傷つかなくていい。

子どもに必要なのは、苦しみ耐えながら学校で過ごす時間ではなく、
無理せず自分でいられる場で仲間と過ごす時間。

明るく希望に満ちた不登校が、もっと広がるとよいなあと思っています。

のびーくフリースクール説明会、3月19日に開催します。
「こんなところ」を、子どもたちの姿とともにお伝えします。
一つの選択肢として知っておいてもらうと、少し気が楽になるかもしれません。詳細・お申込みはこちら。

また、話を聞いてほしい!という方。
ワタクシ(代表・あずま)、ただいま「聞かせて!不登校」というアンケートとともに、
ZOOMで30分間お話をうかがっております。
あなたの声、ぜひお聞かせください。
アンケートはこちら

 

 

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