安心感の中で進む、のびーくの学習指導

今日は、のびーくの学習指導のご紹介です。

のびーくの学習指導は、マンツーマン
双方向だから、「一緒に勉強する」感じが楽しい。
オシャベリしてるように軽快に進みます。
(相手に合わせて、あえて一方向の時もあります)

春休みの短期講座も、楽しかった!

例えばこないだの「分数」の学習。
「分数ってこういうこと」と図で示すと、「ほうほう」「なるほどねー」とA君。
「分数のたし算」に進み、また図で示すと、「あ、わかった!」と計算式をスルスルと解きだします。
そのうち「仮分数」に出会うと、「アレ?」と自分で気づき、すかさず「これどういうこと?」。
「さすが!よく気づいたね。分子の方が大きいこともあるんだよー」とまた図解。
「わかった、わかった」とA君。

問題を解いていくのは、ゲームで1場面ずつクリアしていくみたいで、面白いよね。

「読解」は、関心のあるテーマで。
A君は、昆虫に関する文を選びました。
内容をつかむことが目的なので、回答は筆記でもいいし、口頭でもいい。
(受験が目的の場合など、記述回答を重視することもあります)
ここでも「なるほどねー」と、新たな知識を獲得して、パワーアップ!

「作文」は、伝えたいことを書いてもらうから、素直な気持ちが綴られオモシロイ。
どうやら、飼っていたザリガニが逃げ出したようです。
「えー!残念」
そして、あっさりあきらめるA君。
「えー!あきらめちゃうのー」
読ませてもらいながら、がっかりしたり、驚いたり。

型にはまった文を書いてもつまらないですよね。
まずは、整った文章が書けることより、伝えたいことを自由に言葉にすることを優先。
考察を深めていったり、表現を磨いたり、はその先で。

個別指導で大切なのは、安心してもらえる関係性を築くことだと思っています。
まちがっても大丈夫。何を言ってみても大丈夫。受け止めてくれる。
そう思ってくれているからこそ、「双方向」が成り立ちます。
わからないことを、なんでも聞けます。
そうでなければ、せっかくの「個別指導」の意味が薄れてしまいますよね。

勉強は、やらなければならないものではありません。
楽しいものです!
だから、「やってみようよ」と誘っています。

就学前のお子さんと、ひらがなを覚える時のあの感じ。
文字がひとつひとつ読めるようになって、模様にしか見えなかった言葉が、表れてきたときの喜び。

大きくなっても、そんな学習を続けていけるといいなー。

「やりたくない」という場合は、まずは意欲を育てることから。
やりたくないのに勉強させられたら、「勉強ぎらい」が進むだけでなく、「無気力」を育んでしまいますからね。

そんな「やる気」を育てていくのも、スタッフの役割と思っています。

関連ブログ記事➡「やる気になったら、学習にもチャレンジ!」

 

 

 

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