GW明け、「学校に行きたくない」といわれたら

GW明け、「学校に行きたくない」と気が重いお子さんも多いのではないでしょうか。

「行けるように」と励ましの声をかけることは、逆効果です。
プレッシャーを感じ、ますます動けなくなることでしょう。

まずは気持ちを受け止めて。
ハナシはそれからです。

「なんで?」と理由を問いただすのも、避けましょう。
「行きたくない」という気持ちでいっぱいな時に、
学校生活を振り返るのは、しんどいばかりです。

まずは「じゃあ、休む?」と気持ちに寄り添い、
「安心」できる環境をつくりましょう。

子どもたちから聞くことの多い言葉の1つが、
「しんどさをわかってくれたのがよかった」。

辛い状況に追い詰められている時、
前を向けるようになるには、ステップが必要です。

まずは、安心できること。

そこから道筋を考えてみませんか?

家庭という逃げ場があることを実感することは、
お子さんにとって、大きな支えとなることでしょう。
少し休憩することで、「またがんばろう」と思えるかもしれません。

「このまま不登校になってしまったら…」
と、心配な方もいることでしょう。

でも、無理して「行かせる」ことは、モンダイを長引かせるだけです。

学校を休んだからといって、未来が閉ざされるわけではありません。
「不登校」を経験することで、自分を知り、よりたくましくなって進学していく子がたくさんいます。

迷われたり悩まれたりするのは当然です。
まだ、「不登校」より「学校に行く子」の方が多いのですから。

「親の会」や「相談室」など、ご自身が気持ちを吐き出せる場を見つけて、
お子さんを見守っていってほしいなと思います。

のびーくの相談も、お気軽にご利用下さいね。
応援しています。

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