不登校は、可能性のはじまり
「不登校」をモンダイととらえるの、もうやめません?
「不登校」は可能性。
子どもたちを見ていて、私はそう思います。
「不登校でよかった」
子どもたちがそう振り返るのを、聞いてきました。
たしかに、後悔も聞きます。
学校に行っていたら、もっと勉強できてた。
体育祭や修学旅行、私も青春したかった。
でも、「不登校でよかった」
子どもたちは、そう言います。
たくさん悩むから、自分をみつめられる。
深い悩みを共有できるから、仲間と深くつながれる。
「フツウ」にとらわれないから、ホントの自分と出会える。
不登校だから、自分の道を歩いていける。
それは、悩みもあるけど、自由で無理がなく自分を信頼しての道。
可能性は、「みんなと一緒に学校にいくこと」ではなく、そんな道の先にこそ広がっている。
取りこぼしたと思ってた青春は、ここにもあるよ。
花火大会や合宿、なんでもやっちゃおう。
勉強だって、いつでも再開できるし、意欲があれば取り戻せるよ。
せっかく不登校になったなら。
可能性に向かって、一緒に歩いていきましょう。
小学生には、楽しさいっぱいの子ども時代を。
中学生には、仲間との青春を。
そして、みんなに、人への信頼と社会への関心を。
「あー楽しかった」と、その後の人生を前向きに歩いていけるように。
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