のびーくの2学期、無事終了！
最終日は、子どもたちが企画した「お楽しみ会」でした。
「ピザづくり」から始まり、
「それぞれのなりたいもの発表」「イメージカラーを決めちゃおう」「ジェスチャーゲーム」「目隠しかくれんぼ」
など、お楽しみ満載！
たくさん笑って過ごしました。

みんな笑顔で過ごせること。それが大事だと思っています。
当たり前のようで、当たり前じゃないんですよね。
以前、体験に来た子が驚いたことは「みんな笑ってる！」

「楽しそう」だからといって、遊んでいるだけで学んでいないわけではありません。
学校に「行けない」から、勉強をしたくないから、遊んでいる「だけ」だと誤解されることもありますが、全くちがいます。

私たちは「学びの場であること」をとても大切に考えています。
だから、「子どもが主体であること」を徹底しています。
「こうあるべき」を示したり、ゴールまでの難なくたどり着けるようプロセスを用意したりはしません。

自分で考え、自分で決める。
試行錯誤し、失敗しながら進めていく。
意見をぶつけあい、共有できる「答え」を自分たちで見出す。

その中にこそ、学びがあると考えます。

問いを立てる力。判断する力。
解決に向かおうとする力。探索する力。
対話する力。協働する力。

変化が大きい社会で、これからを生きる子どもたちに、つけてほしい力です。

勉強を心配する声も多いですが、基礎学力を身につければ、得意を伸ばすことの方がずっと重要。
苦手はだれかの力をかりればいい。それができることの方がずっと大事です。
夢中になれるものがあることが、強みになる。

興味があってもなくても、黙って静かに授業を聞くことが正解なのか。
決められたことに従って、ただ同じようにすることが正解なのか。

そこで、「NO」という自分の声を受け止め、学校に行かないことを選択した子どもたちに、心からのエールを送ります。

学校に行けないんじゃない。
自分にとって大事な学びを進めるために、学校に行かないことを選択する。

学校が今、苦しい場所になっていることで、下を向くことはありません。
前を向き、私たちと一緒に、楽しい時間を過ごしませんか。
それが、明るい未来に続く道だと思います。

もし、今、悩んでいる方が読んでくださっていたら、「そんな場所もある」と思っていただけたら幸いです。
明るい未来は必ずあります。
悲観せず、冬休みをのんびりお過ごしくださいね。

 

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