のびーくフリースクール 入会説明会(夏休みまえ最後!)
夏休み前最後の説明会です! 学校がお休みの7,8月中に体験をすることができます!(721-24,8/7-14を除く)
不登校のご相談の中で、とても多い質問があります。
「ゲームばかりしています」
「昼夜逆転しています」
「このままで大丈夫なのでしょうか」
そんな姿を見ていると、不安になるのは当然です。
このまま社会に出られなくなるのではないか。
ゲーム依存になってしまうのではないか。
だから親御さんは、ゲームを制限しようとします。
時間を決める。
取り上げる。
Wi-Fiを切る。
約束をつくる。
ゲーム依存にならないように、そうする気持ちもよくわかります。
私たちは、ゲームを好きなだけやればいいとは思っていません。
生活リズムが崩れることもあります。
体への影響もあります。
だから、ゲームとの付き合い方は考えていく必要があります。
でも、この10年間、多くの子どもたちと出会う中で感じていることがあります。
ゲームを取り上げても、子どもは元気にはならない。
一方的にゲームを禁止したり、厳しく制限したりすると、多くの子どもは隠れてゲームをするようになります。
別の端末を使う。
制限を解除する。
親が寝た後にやる。
そうして、問題はゲームだけではなくなります。
親に本当のことを言えない関係が生まれてしまうことがあるのです。
ある子が、こんなことを話してくれました。
「別に、ゲームが楽しいわけじゃない。」
私は少し驚きました。
ゲームが好きだから、ずっとやっているのだと思っていたからです。
その子は続けて言いました。
「何もしないでいることができない。」
ゲームをやめると、不安になる。
落ち着かない。
何をしていいかわからない。
だからゲームをしている。
その子にとってゲームは、楽しみというよりも、自分を保つためのものだったのです。
私たちが出会った子どもの中には、ゲームだけが外の世界とのつながりになっていた子もいました。
学校へは行けない。
友達にも会えない。
でも、ゲームの中には仲間がいた。
「今日も来たね。」
そう言ってくれる人がいた。
ゲームが、その子の命綱のような役割を果たしていた時期もあったのです。
不思議なことがあります。
地域へ出かけるようになる。
川で夢中になって魚を追いかける。
チョコレートづくりで「また行きたい」と話す。
気の合う友達とカードゲームで笑い合う。
スタッフと何気ない会話をする。
そんな時間が少しずつ増えていくと、子どもたちは自然とゲーム以外の時間も過ごせるようになっていきます。
「今日はゲームより、のびーくへ行こうかな。」
そんな日が増えていくのです。
私たちは、そういった姿を見てきました。
では、ルールは必要ないのでしょうか。
私たちは、そうは考えていません。
ゲームとの付き合い方を考えることは大切です。
でも、それは一方的に決めるものではなく、子どもと話し合い、納得しながらつくっていくものだと思っています。
もちろん、すぐに話し合える親子ばかりではありません。
だからこそ、まず大切なのは、安心して話せる関係を取り戻すことです。
ルールは、信頼関係の上に育っていくものだからです。
ゲームをやめさせることが、ゴールではありません。
子どもが、自分で時間の使い方を考えられるようになること。
ゲーム以外にも、
「行ってみたい」
「会ってみたい」
「やってみたい」
そんな世界が少しずつ広がっていくこと。
それが、私たちの願いです。
子どもは、ゲームをやめてから外の世界へ向かうのではありません。
安心できる人や場所と出会い、世界が少しずつ広がっていく中で、自分からゲームとの付き合い方を変えていきます。
私たちは、ゲームを取り上げることよりも、
子どもが「この人に会いたい」「ここへ行きたい」「これをやってみたい」と思える世界を広げることを大切にしています。
その出会いが、子ども自身の「やってみようかな」を育てていくと信じているからです。
夏休み前最後の説明会です! 学校がお休みの7,8月中に体験をすることができます!(721-24,8/7-14を除く)